mao_blogの日記

大学生の現実ってこんなもん

選んだランチが不味くても、あなたが生きている理由

「今日のランチは何にしよう」 

人生は選択の繰り返しである。

 

いちいち選択の結果に対して後悔していたら、

ストレスで生きていられないかもしれない。

 

選択したその瞬間に満足できる、そんな選択をする。

きっとそれが正解だ。

 

まだプライドと理想が現実と激しい葛藤を繰り広げていた18歳の私は、

 大学受験に失敗し、滑り止めの大学に入り、

そして、中退した。

 

大学に落ちた周りは夢を追いかけて、ほとんど浪人しているのに、

なぜ私は行きたくもない大学に行っているのだろうと、

自己嫌悪で惨めな気持ちに陥ってしまったからだ。

 

浪人生活を一足遅れて始めた、その最終的にはどうだったかって?

 

結局、目指していた大学には行くことができなかった。

 

現実を突きつけられた気がした。

ただ無駄なプライドと高い理想に踊らされているだと、

親の金を無駄に使う、クソみたいな子供だっていうことを。

 

浪人して入学した大学も、そこまで行きたいとは思わなかった。

今でもプライドをえぐられることがあるけど、何とか生きている。

 

ただ言えるのは、

満足はしているということだ。

 

もしかしたら、

大学中退して浪人するのは間違った選択だったかもしれないし、

正しい選択だったかもしれない。

 

でも正しい道なんて、わからない。

結果なんて、自分で変えられない。

 

だからきっと人間は、自分が選択した瞬間に満足していたらいいのだ。

 

選択の動機がプライドであっても、

私は選択したその瞬間に満足できていた。

 

「中退して浪人。よしこれで受験失敗の汚名返上ができるぞ」

 

結果はどうあれ、満足できた、

その選択が正解だ。

 

 だから今日のランチ選びに失敗して後悔しても、

あなたが生きていけるのは、

選んだ瞬間、満足できているから。

つまり、それは正しい選択だったということである。